妥当性を確認済みの分析方法一覧

  • 下表に示す分析方法は、当協会において肥料等試験法(FAMIC) 附属書A(規定)「試験法の妥当性確認の手順」に記された方法で妥当性の確認試験を実施したものです。
  • この分析方法は、肥料等試験法 1.3.2 「試験結果の評価」に定める通り、本試験法に代わる方法であって、試験法の妥当性確認の手順で要求する規準に適合していることを確認しています。
  • 当協会に依頼された試料のうち下表に示す適用試料と濃度範囲を満たす分析項目については、確認をした試験室においてこの方法により分析を行うことが可能です。
  • この方法を用いた場合は、証明書の分析方法の欄にJFFIAから始まる識別記番号を付与します。
  • 分析方法と妥当性の確認試験の結果は、分析方法名のリンク先から確認できます。
  • 当協会において妥当性の確認を行った方法を採用する際は、随時このページに掲載します。

当協会において妥当性の確認をした分析方法

項 目 適用試料 適用濃度範囲 妥当性を確認した試験室 分析方法 識別記番号
硝酸性窒素 亜硝酸を含まない硝酸塩肥料(硝酸ソーダ、硝酸石灰、硝酸加里など) 10~17%程度 日本肥糧検定協会
本部
紫外部吸光光度法
(肥料分析法(1992)4.1.3.3)
JFFIA 4-NN
く溶性マンガン 鉱さいマンガン肥料 20~35%程度 過ヨウ素酸カリウム法
(肥料分析法(1992)4.7.2一部改変)
JFFIA 5-CMn
水溶性マンガン 硫酸マンガン肥料 25~45%程度 過ヨウ素酸カリウム法
(肥料分析法(1992)4.7.2一部改変)
JFFIA 5-WMn
硫青酸化物 すべての肥料 定量下限~1.0%程度 イオンクロマトグラフ法(1)
(当協会新設法)
JFFIA 1-SCN
亜硝酸 すべての肥料 定量下限~4.0%程度 イオンクロマトグラフ法(1)
(当協会新設法)
JFFIA 1-NO2
腐植酸苦土肥料、硝酸石灰 定量下限~1.0%程度 スルファニルアミド-ナフチルエチレンジアミン法
(肥料分析法(1992)5.2.1一部改変)
JFFIA 6-NO2
ビウレット性窒素 尿素 0.1~1.2%程度 硫酸銅法
(肥料分析法(1992)5.23.1)
JFFIA 7-BN
スルファミン酸 有機物を含まない肥料 定量下限~1.0%程度 イオンクロマトグラフ法(1)
(当協会新設法)
JFFIA 1-AS acid
すべての肥料 イオンクロマトグラフ法(2)
(当協会新設法)
JFFIA 2-AS acid
水銀 液状の汚泥肥料を除く肥料 定量下限~1.5mg/kg程度 加熱気化原子吸光法
(当協会新設法)
JFFIA 3-Hg
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